事業承継を考え始める経営者の頭の中を想像してみる

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日本老年学会というところが高齢者の定義変更を
提案されているようです。

現在は、65歳以上が一律高齢者と定義されていますが、
これからは、65~74歳が准高齢者、
75~89歳が高齢者、90歳超が超高齢者ということに
なるかも知れません。

実際、元気な年配者は多いように感じますので
定義変更は良いことだとは思いますが、
個人的には少し細かいかな~とも感じます。


しかし日本は労働力不足なので、やはり元気で意欲のある
年配者に働いていただくのはとても良いことだと思います。

(年金の受給者減、負担者増にも寄与することになりますし…)

近い将来、定年は75歳、という時代が来るのかも知れません。


従業員であれば定年を意識して生活を見直す等
するのでしょうが、経営者は定年がありません。
自分で引退を決めて、それに向けて準備する必要があります。


経営者が事業承継を考え始める際、
色々なパターンがあるかと思いますが、
少し考えてみます。

一番最初の段階は、

①将来のことは考えない(考えられない)

  ↓

②「このまま自分が経営していて大丈夫か?」
と思い始める

  ↓

③「世代交代をして会社を残したい!」
と意識し始める

  ↓

④誰を後継者とするかを考え始める

  ↓

⑤ある人を「後継者とする」と決意する

  ↓

⑥経営者の意思を伝え、後継者の意思を確認する

  ↓

⑦いつ事業承継を行うか、を考える

というのが経営者が事業承継を考え始める
ステップかも知れません。

(①から②、そして③へと移る時が、
一番葛藤がありそうですね)


その後、

・後継者教育はどうするか、

・事業のブラッシュアップをどのようにするか

・古参社員の待遇をどうするか

・後継者のために財務諸表をきれいにしなければ

・仕入れ先、販売先など取引先との引継ぎをどのようにするか

・金融機関への説明はどうしようか

など事業に関することを考え


次に

・相続税の対策をどのようにするか

・(経営者の)引退後の生活資金はどのように確保するか

などお金に関することを考えるものかも知れません。

そのほか

・引退後、会社とのかかわり方についてどう考えればよいか、

なども考えるはずです。


我々中小企業支援者は、事業承継の支援をする際、
「どの段階で関与したのか?」を意識しておくことは
重要だと思います。

それじゃないと経営者に寄り添う支援は出来ないはずですから…

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