【事業承継】東京駅で詐欺にあった話から自分を欺くことについて

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もう10年以上前の話だったか…

僕は、東京駅で1万円持ち逃げ
されました。


あれは…

遠方で仕事をして家に帰る時のこと。

日時は、寒い日の夜9時頃、
新幹線を降り在来線のホームに向かう
東京駅の構内でした。

リュックを背負った僕は

「疲れたな~」
と思いながら
コートのポケットに手を
突っ込み歩いていると
足に何かが当たりました。

すれ違った人の鞄か何かが
当たったと思い、

反射的に振り返りつつ
「すみません」と
言いました。


振り返って正対した人は
60代後半と思しきおじさんで
(当時僕は40歳前後)
ニコッと笑い握手を求めてきました。

当時(も?)

あほで、人を疑うことを
余り知らなかった僕は、
疑うことなく自然に

おじさんの握手に応じてしまいました。

(これが1万円を失う始まりとも
知らず…)


おじさんは

「俺はやくざの親分だ。
君は良い人そうだね。

そういうのは見てすぐわかる。

俺はやくざっぽいだろう?」

と自分に自分の右手の人差し指を向け
上から下へと指していきました。

その指先につられて

僕は、頭を上下に振りました。


その後も、

「君は猫を飼っていただろう?」

とか

「君は長男だろう?」

とか
事実でないことを言われたのですが、
事実だったこともありました。

あほで、人を疑うことを知らなかった
僕は、次第におじさんに親近感を
持つようになっていました。


東京駅構内で
そんな話を15分はしたでしょうか…

おじさんは

「マジックを見せてあげるから
1000円札を貸して」

と言ってきました。

あほで人を疑うことを知らなかった僕は
それに応じてしまいました。


カバンより財布を取り出し
1000円札1枚を抜き取ろうとした時、

おじさんは、僕の財布に手を伸ばし
さっと1万円札を抜き
そのまま速足で去っていきました。


茫然自失とはこのこと。

僕は「やられたー」と思いつつ
あっぱれなやり口に
魅了されていました。

(↑変な奴)


後日、脳科学者の苫米地英人さんの
本を読んでいたら、

人を騙す話し方やしぐさについて
記述がありました。

その内容と
東京駅のおじさんの言動が
ぴったり!

おじさんは勉強していたんだな~
と被害者なのに妙に感心してしまいました。


さて、さて、

自分に自信のない後継者は
自分を騙してみては如何かと思います。

スポーツ選手がよくやる様に
「うまくいった自分をイメージする」

とか

「自分なら出来る、出来る」
と握りこぶしを作って、
心の中でつぶやいてみる

とか…


周囲の人は

どちらかと言うと
自信を失わすようなことばかり
言うのが普通です。

なぜならあなたを心配しているから。

なので
自分で自分を鼓舞することって
思ったより重要ではないかと
感じる今日この頃。

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