戦略という掴みどころのないもの

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ここ数日、「戦略」というよくわからない言葉について
調べています。

 
色々な本を読むと…

・企業戦略
・事業戦略
・全体戦略
・機能別戦略
という言葉や、

はたまた
・組織戦略
・商品(製品)戦略
・価格戦略
・プロモーション戦略
・店舗戦略
・立地戦略
・財務戦略
という言葉が出てきます。

 
更に訳がわからなくなると思いますが、
・ポジショニング戦略
・コストリーダーシップ戦略
・差別化戦略
・集中戦略
・タイムベース戦略
・ケイパビリティ戦略
・イノベーション戦略
・資源ベース戦略
・コンフィギュレーション経営戦略
・ブルーオーシャン戦略
・アダプティブ戦略
といったものもあります。

 

 

経営というこれまた訳がわからない分野を
少し勉強してきた僕ですが、
未だもってまったく訳が分かりません(涙)

 
実はそのような言葉を使っている先生や学者と呼ばれる人も
ホントのところ、よく分かっていないのかも知れません。
(そんな気がします)

僕も悪気なく上記の言葉を使う時がありますが、
難しい横文字の○○戦略などという言葉を
多用する人はあまり信用しない方が良いと思いますよ。

 

 

とは言え、時代とともにどう
企業経営(戦略)が変遷してきたかを知っておくのは
悪くないことと思います。

 
ということで、まずは戦略論(アメリカが発祥です)の始まりから…

 
1929年の世界恐慌の後、
「成り行き任せの経営ではマズイ…」との反省から
戦略というものを本格的に考え始めた…と言われています。
(諸説ありです)

 
1960年代「企業が置かれている環境を分析することが大事!」
との考え方が広がります。
「儲かる市場を見つけ、儲かる位置取りをすれば勝てる」
という考え方に基づき、外部環境を知り、自社を儲かる場所(市場)に
位置づける企業が続出。

 

 
しかし…1973年第一次オイルショック、
1979年第二次オイルショックのあと
定量的分析や定型的プロセスを信奉していたGEなど
アメリカの大企業が凋落してしまいます。

 

そんな中、圧倒的に不利な状況で、
ホンダ(ビック3に環境エンジンCVCCで挑む)
トヨタ(KAIZENで国際競争力をつける)
キャノン(ゼロックスとは違う独自方式で普通紙複写機市場に参入)
らが、難攻不落と思われていたアメリカ企業の牙城を侵食し始めます。

 
上記の日本企業は、アメリカに進出し、結果として成功した訳ですが、
常識的に考えれば、アメリカの市場のことはわからない、
当然販路はない、当然知名度もないので成功しないはずです。

 

(普通の考えの持ち主だとアメリカ進出なんて行動はとらないはず…)

 
「こりゃ変だ」ということで学者さん達(?)が日本企業を調べまくりま す。
その結果、企業の内部が大事。
「自社の強みが発揮できる市場で戦えば勝てる」との結論に至ります。

 

次第に、日本企業を見習い、企業内部に存在する組織、ヒト、
業務プロセス、情報、ノウハウ等の充実を図る企業が出てきます。

 

21世紀に入り、環境変化、技術(特にIT分野!?)の進化が
早い時代へと突入します。
ZARA(流行を先読みしない。商品開発スピードを早めて、市場投入)、
グーグル(検索サービスを根幹の事業としながらも、無節操とも思える
ほど色々なサービスを随時投入)など新しいタイプの企業が出現。

 
現在は、予測が難しい時代です。
「理想の戦略は、ない」「試行錯誤し色々やってみるしかない」
というアダプティブ戦略というものが主流を占めようとしています。

 

 

『なんじゃい、結局、やってみんとわからんのかい?!
また振り出しに戻った感じじゃ』と広島弁で叫びたくなります。

 
しかし、まー、なんというか、絶対解はないのでしょう。

 
今の僕は

「自分が信じたことをし続けると幸せでいられるのではなかろうか」

「時代や環境によって言われることはコロコロ変わるけど、
原理原則は変わらないはず」

「どこを見ているかによって、取るべき行動は変わるはずだが、
どの行動が良いかは正確にはわからない」

などと思っています。

 

 

「常識というこれまた訳がわからないものに縛られると、
結果として失敗する」そんな気がします。
中島みゆきさんやトキオが歌っているように
「自分のオールは自分で握っておく」しかないのでしょうなー。

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