年配者の言うこと、話半分で聞くべきか?(経済成長率で考えてみる)

このエントリーをはてなブックマークに追加


年配者は「昔のことをよく口にする」と思ってきました。

今年、僕は50歳になりますが、昔のことを口にしたがる
年配者の気持ちがわかってきました。


要は残された時間の多寡じゃないか、と思うようになりました。

残された時間が、これまで生きてきた時間より短くなってくると

未来に思いを馳せる時間が減り、
自分の過去を振り返る時間が増えてくるのではないかと…

ここでやっかいなのが、何かを評するときの基準が
「自分の過去の経験」になってしまうこと。

これはまずいですね。自分の生きてきた時代と
これからの時代は全く違うのですから。


若い人は、程度にもよりますが、
年配者の意見を取り入れることなく自由に生きた方が良いと思います。


日本の経済成長率を見てみます。

1955年~73年は高度経済成長期です。
このころの経済成長は10%を超えています。
1959年、60年は岩戸景気ですが、それぞれ11.2%、12.0%です。
ダットサンブルーバードによるマイカーブーム。
所得倍増計画などにより熱気があった時代と思われます。

僕が生まれた1967年は、イタイイタイ病、四日市喘息の集団訴訟
に対応すべく公害対策基本法が成立したようです。
イケイケドンドンのつけが表面化してきたようです。
ちなみに1967年の経済成長率は11.0%です。

僕が小学校に入る前の1974年は、オイルショックで
トイレッぺぺーパーの買い占め、爆発的な土地ブームが
起こっています。
小学1年生の時は、角栄の金権政治への批判が高まり、
彼は退陣に追い込まれます。そして地価上昇の鎮静化が起きています。
前年の経済成長率は5.1%であったものの、当年は-0.5%に落ちています。

小学校2年の1975年は、およげたいやきくんが大ヒットし、
オイルショック後の後遺症で完全失業者が100万人になっています。
この年は、4.0%。

その後、バブルまでの経済成長率は平均で4.0%くらいです。

バブルは1989年で、経済成長率は4.6%。
日経平均株価が38,957円、消費税は3%になりました。

前年の1988年の経済成長率は6.4%で、リクルート事件が起こり、
地価高騰が全国的な傾向になっています。
(土地神話により、銀行がお金を貸しまくったのでしょうか)

バブル崩壊後の経済成長率はマイナスの年があったり、
1~2%台を行ったり来たりしています。

消費税が8%になった2014年の経済成長率はー0.9%。
2015年は0.8%です。


これが若者が年配者の言うことを(程度にもよりますが)
聞いてはいけない理由です。

年配者が語る出来事(思い出)の背景はどのようなものであったか、
をちゃんと見極めて聞くようにしましょう。

ご自身がお住いの市町村のホームページを見れば、
多くの場合、人口も掲載されています。

その気になって検索すれば経年の年齢別人口構成も
探せるはずです。


過去を知り、現在を見て、未来を予測する。
そして準備する。

若い方にはそのようにして欲しいと思います。

Follow me!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す