東京商工リサーチのレポートを読んで思ったこと

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今日の日本列島はどこもかしこも寒いようですね~。
僕は今、東京におりますが、ニュースで報じられているほど、
寒くないように感じています。

しかし、朝から鼻水がとまらず鼻炎薬を飲んでしまいました。
(僕の鼻はデリケートなので気温がちょっとでも下がると
鼻水が止まらなくなります)

そのせいで
眠いっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

鼻炎薬の眠気誘発効果は半端ない!です。


東京商工リサーチのレポートより

『2016年(平成28年)の全国企業倒産は8,446件であり、
8年連続で前年を下回り1990年以来の低水準』

だそうです。

皆様には、そのような実感はおありでしょうか?

僕にはありません。

倒産が低水準なのは
①金融機関がリスケジュールに対応している
②上向きな景況や財務内容改善が見られる企業への貸し出しが増えている

ことが要因、と東京商工リサーチは分析しています。

何だか危ういですね~。
金融機関がリスケジュールに応じているということは
将来焦げ付く案件を増やしているだけ
と感じるのは僕だけでしょうか?

ところで、
日本全体(「産業界」と置き換えてもらっても良いです)の
景気が底上げされることは今後あるのでしょうか。

僕はないように思います。
少子高齢化によるさらなる消費の低迷、労働力不足、
国の債務の増加などがその理由です。

ある業界の景気だけが上向いているのが現状だとすると
業況が良くないからこそリスケしている企業の債権は
危ないということになります。

とすると、将来的には金融再編が必至となるかも…

事業者側としては、今のうちにできるだけ自社の業況を良くし、
取引する金融機関が少なければ複数にする。
そして各金融機関とコミュニケーションを密にしておく
しかないと思います。

国としては、今ある産業に対し麻薬を打ち続け温存するより、
規制を撤廃する等し、成長が見込める産業へと
労働力を移動させる政策を採る方が良いのでは…
と考えてしまします。

しかし、それは様々な抵抗を生むのでしょう。
一筋縄ではいかない問題と推測します。


東京商工リサーチのレポートには

『民事再生法の適用企業の追跡調査
迅速な手続きも生存率は29.7%
7割の企業が消滅』

というのもありました。

(民事再生は、これまでの経営者が従前同様
経営に参画できる制度です)

「民事再生しても3割しか生き残っていけない」
という事実は、これまでと同様のやり方を踏襲していては
未来が開けてこない、ということともとれます。

「過去へ引き戻そうとする引力」
 VS
「未来を思い描き、それに近づこうとする引力」

では過去が勝ってしまう場合が多いのでしょうね。
(人は慣れている環境・やり方の方が好きですから)

未来を思い描き、そちらに向かおうとするのは
パワーが要りそうです。

未来に目を向けるには常に情報収集して、
戦略的思考や心理学等様々なことを勉強して、
自分の頭で考えなくてはならないのでしょう。

その上自分の頭で考えた業績改善へのストーリーを
他者に伝える必要性も出てくるはずです。


話は変わりますが、
「消費の低迷」という言葉について思うことを少しばかり…

「消費の低迷」という言葉を(僕も)よく使いますが、
現状の消費は必然のことなのかもしれません。

要は比較の問題なのでしょう。
「バブルのころに比べ消費は低迷している」というのなら
分かります。

なぜなら今から30年前のバブル期は、団塊の世代は働き盛りだからです。
すなわち、多くの人は住宅ローンを抱え、
子供の教育費は増加の一途をたどっている時代。
周りを見渡せば、消費は加熱しており、
明日は今日より良くなるという空気が今よりあったのでしょう。。

一方、現在の日本の平均年齢は50歳手前。

各家庭には服など買回り品は行き渡っており、
暖かい布団の中で寝られる人が大半を占めております。
しかもほとんどの人は、スマホやタブレット・PCでネットに
つなぐことが出来ます。
今の人はわざわざ外に出て、お金を使う用事がありません。
家でスマホゲーム等をしていれば何となくその場は過ごせます。

「取り立てて欲しいものがない。だから消費は活性化しない」
というのは実際ではないでしょうか。

「消費低迷」という言葉はマスコミが何らかの意図をもって
発信している言葉かも知れません。


「前提」によって事業のあり方・やり方は変わると思います。

○もう一度バブル期のようになることが前提であるのか?

それとも

○消費は微減が続き産業構造が変化していくが前提であるのか?

どちらを前提にするかは人それぞれだと思います。

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