なぜ、経営者は事業承継についての相談を他者にしないのか

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「相談してもどうせわかってもらえない」
と考えている事業者が大半だから

というのが、僕が考えるその理由です。


「経営者は孤独」とよく言われます。

経営のコアなことについては、これまで誰にも相談せず、
自分ひとりで決めてきたのが経営者だと思います。

どのような企業でも過去にピンチに陥った時期が
あると思いますが、
そんなピンチの時期でも、ギリギリの精神状態の中で、
一人で意思決定をしてきたのが経営者です。

会社経営に人生を賭してきたからこそ、
「仕事(会社)は自分の人生そのもの」
「仕事(会社)は生きがい」
と考えるようになる経営者は多いものと推測します。

(そのように経営者が考えるのは当然と思います)

そのような経営者の気持ちを、経営をしたことのない人間が
理解することは難しいはずです。

これまで頑張ってこられた経営者の引き際について、
相談に乗れるほどの人間的幅・経験を有している人が
そんなにいないというのが現実だと思います。


また、中小企業の95%は同族経営と言われていますが、

同族経営の場合は特に事業承継について考える際
家族仲、親族仲に触れざるを得ないと思われます。

それは、相続について対策を講じる時であり、
良好な経営を続けていくことを考える時でもあります。

どちらの場合もそれまでの
家族仲(親族仲)が大きく影響するはずです。

家族仲(親族仲)のことについて
相談に乗れる人はそうそういないと思います。


以上のように非常にデリケートな要素を含むのが
事業承継です。

どこまで経営者・ご家族の気持ちに寄り添いつつ
冷静な判断ができるか…

そこは支援者の側の問題になるかと思います。

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