【経営全般】綱渡り状態が「常態」

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僕が長い間、
中小企業診断士の資格を
取れなかったのは

元々、僕の頭の中に、
何らかの欠陥がある(笑)
ということ以外に

「財務」という科目が
超・超・超苦手だったから
という事実もあります。

ホント、
あの頃、試験勉強をしていて
明らかに財務が足を引っ張って
いることは実感してました。


財務で当時ひっかかっていた点。
そのほんの一部ですが…

・「借方」と「貸方」何それ?
右と左に何やらごちゃごちゃと
数字が書いてあるけど…

とか

・「減価償却費」って何?
どうして費用なのに
手元の資金が増えるの?

とか

・損益計算書が一年間の成績表である
ということは何となくわかる。
けど、貸借対照表がある一時期の
財産等を一覧にしたもの…って…

(僕の頭から煙が出始める…)

うっぐぐ?????

全然意味わかんねー

等と思っていました。

ましてや
キャッシュフロー計算書に資金収支表etc
なんのこっちゃ???

です。


何か新しいことを学んだり、
始めたりすると
ストレスってかかるのですね。

あの頃のことを思い出すと
鼓動が激しくなります。

今でもその頃の思い出があるせいか、
財務は嫌いです(笑)

(現在は財務に関して
全く苦手意識なくなりましたが
依然「嫌い」なのです!!!

何故なら、数字は結果でしかないから
です)


そんな僕ですが、最近では
「事業再生計画書」なるものを
読み込む機会が多くなりました。

これは多くの場合、
企業にお金を貸し付けている
金融機関向けの書類で

業績が悪くなり
借金が返せなくなった(なりつつある)
企業が専門家に頼んで書いてもらう
場合が多いようです。

そんな「事業再生計画書」の結論は
(お金が返せなくなったから)

『返済を少し待って』

とか

『返済を一部棒引きして』

というものになります。


「事業再生計画書」には

過去の数値実績(5年分くらい)と
未来の数値計画(10年分くらい)が
記載されているものが多いように思います。

(数字を時系列で見ていくと
何となくではありますが
その企業の実態が見えてくるものです)

また窮境要因といって
苦しい現状に至った要因も
記されています。

窮境要因に目を移すと

▽原材料が高騰した

▽少子高齢化で市場が縮小したが
依然として自社の固定費が高いまま

▽市場ニーズが変化したが対応できなかった

▽流通構造が変わったが、
従前からのビジネスモデルを踏襲してきた

▽ITを活用した新しいビジネスが
台頭してきたが、IT化への対応を怠った

▽競合店が出店してきたが、
自店の強みが確立(認識)できず
その結果価格競争に陥った

▽従業員の確保が出来ずに計画の売上が
達成できなかった

等と記載されている場合が多いように
思います。

また会社内部の窮境要因としては

▽組織が分裂し従業員の
モチベーションが低下した

▽社長の右腕が不正を働いていた

▽過大投資をしてしまった

▽同族経営の場合、家族仲が悪くなり
業績不振に繋がった

というもの見かけます。


「栄枯盛衰」

「驕れる物久しからず」

「一寸先は闇」

ですね。


経営者は、会社を取り巻く外部環境変化
のみならず会社の内部環境変化について、
敏感になっておく必要があります。

そうでなければ、結果として、
お客様の他、金融機関や仕入先、地域社会に
多大なる迷惑をかけてしまいます。


しかし、経営者はスーパーマンじゃないです。

そんなに全てのことを見れるはずない!

そんな時は、我々のような外部の人間を
活用するのも一手だと思います。

環境変化が激しい時代、
【綱渡り状態が「常態」】
であることを認識しなくては
ならないと強く思います。

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