【事業承継】先代の遺志だから…

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ある経営者が

「当社は私で三代目になります。
この会社は祖父が創業し、
父が継いで今のかたちにしました。

祖父も父も昼夜問わず仕事に
打ち込んできました。
それを見ながら私は育ちました。

ですから…私の代で潰しては
祖父・父に合わせる顔がありません」

と追い詰められた表情で
おっしゃる。

続けて
「何とか、会社が持つように
してもらえませんか」
と付け加える。


上記は架空ですが、
似たようなことを考えていらっしゃる
(であろう)
事業者さんにお会いすることがあります。

そんな時は、
「先代のご遺志を
大切にするお気持ちはわかりますが、
今後のご自身の生活はどうなさる
おつもりですか?
現在、資金が底をついているのでしょう」

と口にしたくなります。


時代は無常にも過ぎ去っていきます。

人口
産業構造
消費構造
技術革新

等など、
状況はどんどん変わっていきます。


景気の良い時代に作ったビジネスモデルが
未来永劫、うまく行くとは限りません。
どこかで時代に合わなくなり、
うまく行かなくなることがあるはず。

仮に、これまでのやり方を変えるなら
今後もうまく行くことはあると思います。

ですが、実際には、
新しいことを実行する体力が
既にない…
なんて場合も多いかと思います。


「どうしようもないことが世の中沢山はある」
と思います。

先代のご遺志を大切にしたい気持ちは
わかりますが、
まずは自分の生活のことを
考えた方が良い場合もあるように
思うのですが…

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