【よもやま話】ドンドン・パンパン

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年を取ったからか…

最近昔のことを頻繁に思い出すように
なりました。


この季節には、大学時代、

秋田出身の友達と
近所の夏祭りに出かけた時のことを
思い出します。

その夏祭りは2~3日開催されていたようで
僕たちが行ったのは最終日。
出店(でみせ)のいくつかは
店じまいを始めており、
人もまばらになった頃でした。

お互いアパート暮らしで
貧乏学生だった友人と僕は
勇気を出して(?)ビールを買い
飲みながら歩いていました。

その時、彼がふと、
「祭りの後って、何だか悲しいよね。
虚しいっていうか…

人がいっぱいいる時の雰囲気と、
帰った後のギャップがすごい!」
と言い、

続けて
「吉田拓郎の”祭りのあと”って
歌の歌詞を思い出す」
と口にしました。

その後、
とぼとぼと二人でうつむいて歩き、
僕のアパートでグダグダ
喋った記憶があります。


さて、さて、

この時期、今住んでいるところの近所でも

「ドンドン・パンパン・ドンパンパン♪
ドンドン・パンパン・ドンパンパン♪

ドンドン・パンパン・ドンパンパン♪」
という音楽が聞こえてきます。

通りに目をやると、
浴衣を着た子供達が
音の鳴る方へ楽しそうに歩いていく
光景が見られます。

そうです。夏祭りです。


(話し変わって…)

最近東京にてお話しするようになった
ある方が、
僕が以前お世話になった方と同じ会社に
勤めていたことがわかりました。

そこで僕が
「○○さんってご存じですか?」
とお聞きしたら、

その方は
「えっ、○○をご存じなのですか?
○○と私は同期入社なんですよ」
とおっしゃいました。

そして少し黙り、
再び口を開かれました。

「○○と私は同期入社ですが、
150人くらい採用された年なので
ほとんど話しをした記憶はありません。

実は詳しいことはわからないのですが、
○○は5年位前に亡くなりました。

確か、ガンと聞いています」

とおっしゃいました。

その方が亡くなった時は、
40歳代半ばと思われます。


まだ早いとは思いますが…

僕の周りでも「亡くなった」という
ワードがチラホラ聞かれるようになりました。

若い頃より、ず~っと、ず~っと、
死を考える時間が増えました。


そんなこともあり、

この季節、
ドンドン・パンパン・ドンパンパン♪
という音楽が聞こえてくると、

生かせて頂いてて良かった~、
と思うようになりました。


自分の中で、
「対比させて考える」
ことが増えているような気がします。


”楽しいお祭りの真っ最中”

”お祭りが終わった静けさ・虚しさ”


”生の充実感”

”死への恐怖”


”業績好調時の気持ち”

”業績不調時の気持ち”


”天狗状態”

”自信喪失何もしたくない状態”

などなど


現実は、
両極の状態はそんなに長くなく、
ほとんどの場合、
その間のどこかなのでしょうけど、

僕は、いつの頃からか、

【ドンドン・パンパン・ドンパンパン♪】
の音を聞くと、両極に思いを馳せるように
なりました。

追伸
僕が今住んでいる仮の住まいから
徒歩2~3分のところで
毎年夏祭りが開催されます。

今年はここのところ連日雨ですが、
近隣商店街の方、ご父兄の方、
ボーイスカウトの方、
消防署の方などが

(多分)ボランティアでお手伝いを
されています。

とてもありがたいことだと思います。

僕はビールとフランクフルトを頂きながら
両極間で揺れる自分を考えていました。

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