【事業承継】一度手にしたものは手放しにくい

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■事業再生計画書というものを
見る機会がよくあります。


そいつには、
A3の用紙に何らや細かい数字が
並んでいます。

色々なパターンがありますが、
先日見たものは過去3年分の実績と
今後15年分の損益計画が載っていました。
「字が小さくて全然見えん!」と心の中で叫び、
眼鏡を外しましたがそれでも見えません。

しょうがないので虫眼鏡を手にし数字を追いかけます。
そんな時、歳をとったものだとつくづく感じます。



最近高齢者の運転による事故が
多発しています。

高齢者になると運動機能が衰え
ブレーキやアクセルを踏むタイミングが
遅れるといいます。

またハンドル操作も
若い頃のようにうまくできない
のでしょう。


ニュースで、
高齢者に運転免許を手放すかどうか
インタビューしていました。

当たり前ですが
運転免許を手放すという人と
運転免許は手放せないと言う人が
いました。

理由はそれぞれです。

おかれている状況によって
意見が異なるのでしょう。


「自分は将来運転免許をどうするだろう」
と考えてみました。

公共交通機関が乏しい田舎に住んでおり
普段車運転しているのであれば、
例え運転中何度か危険を感じたとしても
運転免許は手放さないような気がします。

なぜならそれがないと
生活に困るだろうから。


そのように考えると
高齢者に対して運転免許を手放すよう
一律に促すのは
難しいのでしょうね。


人は一旦手にしたものを
手放すのは、非常に抵抗を感じるものだと思います。

地位や名誉の類も同じだと思います。
一度手放すともう二度と
自分の手元には戻らない…

それは寂しい…

と思うのが普通の人と思います。

話は少し変わりますが、
過去の成功体験を手放すのも
容易ではないと思います


我が国の事業承継が進まないのは
このあたりが要因かもしれません。

産業構造がなかなか変わらない、
イノベーションが起こりにくい、
というのも同じ構造のような気がします。


周りのものがとやかく言っても
難しいのだと思います。
いつ引退するかを決めるのは
最終的には本人次第。

やはり本人です。

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