【経営全般】そんた君

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無人島に住んでいない僕たちは
複数のグループに所属し
生活しています。

例えば…

・地球
・国
・地域社会
・会社
・家族
・学校
・趣味の仲間

等などです。


グループには、そのグループならではの
慣習や規則、掟などがあるはずです。

それは明文化されていることもありますが、
多くの場合明文化などされてないと思います。
しかし、グループ構成員は全員
習慣、規則、掟等を知っています。

暗黙の了解ってやつです。

だからこそ
グループの秩序が保たれているのでしょう。


その中では必ず「忖度」が働いているはず。

自分の意思と違う場合や
たとえ正しくないと思う場合にも、
グループに気遣い、
自分の本意と違う言動をとる

そんなこともあるのでは…


ちなみに「忖度」とは…

「他人の気持ちをおしはかること」
らしい。

全く持って良いことのように思えます。

(僕は、自分の未熟さから
忖度出来てないことが多いですが…)


話し変わって…

数年に一度しか会わない
友達のことです。
彼は、一流企業の営業マンです。

数年前、2人で飲んだとき、

「俺は思ったことをつい口にしてしまう。
顧客のためにならないと思うと、
自社製品を買わない方が良いと
バカ正直に言っちゃうんだ」

とか

「上司が間違ったことを言ったら、
つい刃向かってしまう。
会社的には見て見ぬ振りしてやり過ごせ…
って言うのだろうけど…」

とか

「もう本社に戻ることはないだろう。
かといって、あからさまに辞めさせることは
出来ないから、おれを子会社に飛ばし、
ジワジワいられなくさせるのだろう」

などと言っていました。

忖度が出来ないバカな友人ですが、
顧客のことを思い、
正しいことを通す。
そんな友人がつらい目に会うのは
何だか納得がいかないと感じます。


また、また話し変わって…

以前、地域活性化の仕事をしていた時のこと。

例に漏れず、その地域も
少子高齢化・人口減少に見舞われていました。
人が少ない分、人と人との密度が濃くて、
噂話が大好き。
目立つ行動を取ると、すぐに気づかれ
次の日には広まってしまう。
そんな土地柄でした。

僕は仕事を進める上で、
とても難儀したのを覚えています。

僕がサポートさせて頂いた企業では

「澁川さんが提案することを
やればよいことはわかっているのだが、
(地域内の)競合他社の目が
怖くて出来ない」

「多分(この地域の)長老が
色々言ってくるだろう。
だから…何もしない方が得策!」

という意見が聞かれました。

「忖度」のし過ぎで、
その地域全体が長期衰退期へと突入する…

しかし、これも仕方がないのか…


会社経営においては、
顧客のためを思って
本当のことを話し、失注すると
上司(会社)から怒られる
なんてことが多いと思います。

失注すると短期的には
売上を作れないから会社のためには
ならないですよね。

でも、

その営業マンのおかげで
損を回避できた顧客は、
正直に本当のことを話してくれた
その営業マン(会社)のことを
応援をしてくれるはず。

巡り巡って…
会社の価値は上がるはずです。


目先の利益を考え、
また社内の忖度的なことを重要視するか、
それとも自分を通すか…

現実的には、悩ましいことと思います。

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