経営陣と従業員、ものの見方・考え方

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<以下は全ての企業に共通することではないと
思いますが、最近よく耳にするので
僕の備忘の意味もあり記しておくことにします>


業績良好な会社の社長の視座は高いように思います。

そのような社長は、

・地域・社会に貢献するには…

・お客様のご要望に応えるには…

・自社の存在意義を見失わないようにするには…

といつも考えており、
そのために

社会的な変化をいち早く捉え、
社内の各部署を見た上で
一つの会社として全体最適化を
図ろうとしているはずです。

(上記のような中小企業は余りお目にかかりませんが…)


しかし社長のこうした姿勢が現場従業員との壁を
作る原因になったりもします。

現場従業員の中には

・楽したい

・もっと給料を上げてほしい

・あの部署の人間はぶつぶつ(←悪口)

しか考えていない人もいるからです。

そのような現場従業員は
お客様の満足度を上げると、

『お客様がリピーターとなって下さり、
お客様より頂戴したお金で会社が再投資し
作業効率をアップさせ、
ひいては自分たちの給料が上がり
気持ちよく仕事ができるようになる』

ということが想像出来ないのかも知れません。

言い換えるなら、少しきつい言葉ではありますが、
視座が低く、また視野が狭くなっている
状態と言えます。

(短期的にしか考えられない状況に
追い込まれているのかも知れません)


会社組織というものが出来て以来ずっと
経営陣と従業員のものの見方・考え方は
違うものだと思いますが、
昨今は人手不足ということもあり
意識・認識の差が以前より広がっている
のかも知れません。

僕の元にも「人事考課制度の再構築」という
案件が来ますから。

別の見方をすると、このような状況は、
企業内における年齢別の人数構成のゆがみが
もたらしているようにも感じます。

多くの会社に共通することではありますが、
極端な逆ピラミッド型や、
中間層(30代~50代)が少ない等の事情があり、
経営陣と現場従業員の意志疎通が
ほとんどみられない会社が多いように見受けられます。


本来は、企業のトップが、3年後・5年後の
会社としての「あるべき姿」(ビジョンとも言います)を
全従業員の前で何度も示すべきです。

トップにそうしてもらえると、
少しは、現場と経営陣の橋渡し役である中間層も
仕事がやりやすくなるはずなのですが…

バブルなど良い時代を経験した社長は
会社としての「あるべき姿」(ビジョン)を
示すことが苦手のようです。

今からでも遅くはありません。
社長は会社としての「あるべき姿」(ビジョン)を
全従業員に示すことが望まれます。


今、苦労している中間層がトップマネジメント層になるには
あと10年くらい必要でしょう。

それまでは現経営陣が口にする言葉をかみ砕いて、かみ砕いて、
それから現場に合わせた言葉や数字に置き換えて話していくこと
がとても重要ではないかと思います。


今、頑張っている中間層の人は、なかなか時間がとれないかも
知れませんが、なるべく外の世界を見た方が良いと僕は
強く感じます。

それは今置かれている環境だけでは
息が詰まるばかりと思うからです。

人は追いつめられると視座が低くなり、また視野が狭くなるはず。
本人が考えているよりも現実世界はもっと広いです。

人は見聞きしたものしか実感は出来ません。

閉塞感でいっぱいな時は、
閉じられた世界から一歩踏み出す勇気が必要かも知れないと思う
今日この頃。

例えば…
大きな本屋さんに行けば自分が抱えている課題を解決してくれる
本がきっとあります。
また、ネットに接続すれば自分が知らない世界に容易に
連れて行ってくれるはずです。

普段会わない人に会えば、価値観が揺すぶられることが
あるかも知れません。

「てきとーにこなす」

「人は案外自分のことを見ていない」

「どうやったって生きていける」

と開き直ることも時には必要ではないかと思います。

今日の内容は自分への戒めとして記しておきました。
全ての企業に当てはまることではもちろんありません)

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