まずは落ち込んで、そこからの浮上

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今、話題の(?)

「未来の年表 ~人口減少日本でこれから起きること~」
河合 雅司 著

を読みました。

 

表紙の帯には
●2020年 女性の半数が50歳越え
●2024年 全国民の3人に1人が65歳以上
●2027年 輸血用血液が不足
●2039年 火葬場が不足
●2040年 自治体の半数が消滅
●2042年 高齢者人口がピークを迎える
とセンセーショナルな文字が…

「そんなバナナ~、もうすぐじゃん!」と
往年のダジャレを叫びたくなるでしょうか?

 

ページを開き、「はじめに」に目を移すと、

 

【呑気な人々

日本が少子高齢化社会にあることは、誰もが知る「常識」である。
だがその実体を正確にわかっている日本人は、いったいどれくらい
いるだろうか?

私(←著者のこと)は仕事柄、国会議員や官僚、地方自治体の首長、
経済界の重鎮たちと接する機会は多いのだが、政策決定に大きな
影響力を持つ彼らであっても、正確にはわかっていない】

 

と記されています。
何だか膝を打ちたくなります。

 

みんな現実から目を背けているのかも知れませんね。

中小企業診断士でも上記のようなデータに基づいた予想を
深刻に受け止めている人は少ないかも…と感じています。

 


本のなかほどに
「サービス施設が立地する自治体の規模」
というページがあります。

そこを見てみると、
食料品の小売店、郵便局、一般診療所、一般病院、訪問介護事業は
どれくらいの人口があれば維持できるかが示されています。

また、大学、映画館、公認会計士事務所、
百貨店、銀行に関しても同様の内容が示されています。

 

「自治体の(人口)規模」を「商圏人口」と置き換えることも
できるかと思います。

 


第2部では
「日本を救う10の処方箋
~次世代のために今とりくむべきこと~」
という内容が記述されています。

「10の処方箋」は痛みを伴う改革が必至と思われます。
次世代のために、日本国民が覚悟し実行できるか…

 


そして、本書の最後に
「未来を担う君たちへ」
と記されているページがあります。

未来を担う中学生、高校生、大学生へ向けたメッセージです。

 

予想される(大変厳しい)未来は、
隠しても隠しきれないことなので、
身近に中学生、高校生、大学生がいらっしゃる方は
彼らにこの本を読ませた方が良いのでは…と思います。

(ショックが大きいかも知れませんが…)

 


人生設計を見つめ直す良いチャンスかも知れなと、
この本を読んで思いました。

 

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