子育て相談セミナーから見えてくる親族内事業承継の難しさ

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ある子育てセミナーでの話。

A4の紙の上部に「うちの子供は」と書き、
中段の左側はには点が何個か打ってある。
そして下部は「な人」と書かれている。

 

(こんなイメージです)

↓ ↓ ↓

うちの子供は





な人

↑ ↑ ↑

(イメージ終わりです)

 

講師は、その紙を子育てに悩んでいる親に渡し
書いてもらうというワークが人気だそうです。

 


例えば…

うちの子供は
・落ち着きがない
・辛抱が足りない
・言うことを聞かない
・勉強しない
・口だけは達者
な人

とある親御さんが書いたとします。

 


講師は親御達さんに
「改めて紙に書き出してみてどうですか?」と聞いて回ります。

多くの親御さんは「もう、うちの子はダメで…」という
前置きのあと、わが子のダメさ加減を延々と話し出すそうです。
周囲の親御さんはそれを聞いてなぜかうなずく。

 

講師は一通り質問した後、次の質問に移ります。

「ところでほかに何か思いますか?思うことを色々言ってみて下さい」
と促します。
すると「今気づいたのですが…」と前置きした後
「よく見てみると、ここに書かれていることって自分のことです」と
言い出す人が出てくるそうです。

 

そこで講師は
「よく気づかれましたね。自分が弱みだと思っていることは
深く潜在意識に刻まれています。だから子供のそういったところが
気になるのです」
と説明をはじめるそうです。

 

その後講師は「では先ほどの紙に書いた言葉を良い意味に書き換えて
みて下さい」と言って、書き方の説明を始めます。

 

例えば
・落ち着きがない    ⇒ 行動的である
・辛抱が足りない    ⇒ すぐにチャレンジする
・言うことを聞かない  ⇒ 自分を持っている
・勉強しない      ⇒ 興味があることには集中する
・口だけは達者     ⇒ 弁が立つ
という感じです。

 


「他人の気になる点は、自分が気にしていること(コンプレックス)」
ということがこのワークで確認できると言います。

普段は隠している自分の「弱み」を他人を通して
確認しているのでしょうか。

 

ところで「強み」と「弱み」って難しな~といつも思います。

コップに水が半分ある状態を見て、
ある人は「水が半分もある」と言い、
ある人は「水が半分しかない」と言います。

でもそれって主観ですよね。どちらが正解か分かりませんよね。

であるなら自分に都合の良い解釈をした方が
得ではなかろうかと思うのです。

 


話はあっちこっち飛んでますが…

事業承継の現場でも親子が言い争う場面は多いものです。

 

争った日の夜にでも、一人になって、

「うちの経営者(親)は、○○な人である」

「うちの後継者(息子)は、○○な人である」

の○○を書き出してみてはいかがでしょうか?

 


ある程度の時間をおいて、冷静になってその紙を見直すと
何かヒントが得られるかも知れません。

ご自身の事だったりして…

(良い意味に解釈できるようになると良いですね)

 

 

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